東京・新宿区内で実務文書の翻訳に携わるフリーランスの翻訳者が、日々の仕事で発見した英語の専門用語や新語、その日本語訳や意味、用例をメモしています。『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 (略称:英夢見楽)とその単行本に関するご案内も随時投稿。2016年9月下旬に「~+(プラス)」と改題、装いも新たに新カテゴリー「新宿ネコクラシー」「筆者広報室」「広告只管傍観」を加えました。
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2016年11月03日 (木) | 編集 |
『財界』誌(2016年11月15日号)掲載の拙コラム「英語で夢を見る楽しみ」第369回 Tune in (選局する)の表題に掲げた tune in の訳語について少し補足しておきます。

インターネットや携帯電話など無かった時代にテレビやラジオで育った私の世代は、テレビは「チャンネルを合わせる(回す)」、ラジオは「ダイヤルを合わせる(回す)」がその意味で使う日常語でした。ラジオ技術用語では「同調する(させる)」と言います。そうすることをリスナーの立場では「選局する」とも言いました。「チューニングする」というカタカナ語も使っていました。

(例) tune in to the radio station (ラジオ局を選局する)
    tune in to the radio frequency (ラジオ[放送]周波数に同調させる)
    tuning of the radio (ラジオのチューニング、ラジオの同調)

本稿を書くにあたってあれこれ辞書を引いていたら、tune in の訳語として「受信する」(receive)を載せているものがありましたが、この言葉は単にラジオ放送を受信する(ラジオを聴く)という意味ではなく、ダイヤルを調整して放送波に合わせる(放送局を選ぶ)という意味ですから、誤解が無いようにここに書いておきます_φ(・_・
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2016年10月12日 (水) | 編集 |
外来語を訳すときにカタカナ語にするか漢語にするか迷うことはよくありますが、対象や分野によってもその判断は変わってきます。noise もそのひとつです。
① 一般に騒々しい(うるさい)音という意味であればふつうは「騒音」と言います。
② ラジオやテレビに入るザーザー音なら「雑音」です。これは人の噂や差し出口という意味でも使われます。
(例) radio noise (電波雑音、ラジオの雑音)
    noises from spectators (外野からの雑音)

このあたりまでは古い辞書にも出ています。しかし最近の電気・ITなどの分野では「ノイズ」とカタカナ語を使うことが多くなりました。
③ テレビの「画像の乱れ」という意味で使うことがあります。デジタルテレビで受信状態が悪くなると出てくる四角形の乱れは「ブロックノイズ」といいます。
④ 情報処理で「余計な情報」「無関係な情報」も「ノイズ」と言います。一般的な文脈でも使う人もいます。
(例) remove noise from the data (データからノイズを除去する)

ただし③、④は(特に年配の方など)一般の読み手には通じないこともあるので、ノイズ(画像の乱れ)ノイズ(無関係な情報)とカッコ書きで注記すると親切です。
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2015年08月07日 (金) | 編集 |
家庭用(交流)電源コンセントの形状や電圧は国によって様々に異なっています。海外旅行先のコンセントから電源を取るための変換プラグのことでを、英語では universal [AC] plug adapter とか international/worldwide travel plug adapterなどと言うようです。インターネットでざっと検索してみたところ、日本語では「海外旅行用変換プラグ」「 コンセント変換プラグ」などと呼んでいます。(なお英語の consent は電源コンセントの意味では使いません)。
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2015年06月17日 (水) | 編集 |
今のように半導体でなく真空管(vacuum tube)でラジオやアンプを作っていたその昔、それらに使われている真空管の数を「~球」という単位で表していました。もちろん、その数が多いほど高性能で高価な製品でした。

(例) seven-tube amplifier (7球アンプ)

tube だけで「真空管」を意味することがありますが、アナログ時代のテレビの「ブラウン管」(陰極線管, cathode-ray tube)の意味でも使われます。YouTube の tube はおそらく後者にちなんだものでしょう。

一方、トランジスターでラジオが作られるようになると、その数は「~石」で表現していました。いずれも集積回路(IC)が使われるようになって久しい今では死語となりました。

(例) six-transistor radio (6石ラジオ)

今では骨董品でしか見かけないかもしれませんが、ご参考までにメモしておきます _φ(・_・
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2014年04月24日 (木) | 編集 |
alternately switch * on and off は(電源など)「のON/OFF(オンオフ)を交互に切り替える」という意味で使われる英語です。

(例) can be alternately switched on and off
   (~のON/OFFを交互に切り替えることができる)

alternately switch は下の例のように toggle という動詞一語で表現することもできます。

(例) can be toggled on and off
   (~のON/OFFを交互に切り替えることができる)

押すたびにONとOFFが切り替わるこの種のスイッチを toggle [switch](トグルスイッチ)といいますが、日本語の「トグルスイッチ」のほうは電気に詳しくない方には通じないかもしれません。
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