『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2018年12月14日 (金) | 編集 |
英語のattractionの訳語として最近は「アトラクション」というカタカナ語がよく使われていますが、私などはアトラクションと聞くと、テーマパークや遊園地の乗り物(ride)や出し物(show)の類を想起します。一方、手元の古い辞書には「呼び物」「客寄せ」という訳語が出ていますが、どちらかと言うと興行やイベントの客寄せの演目のような語感があって、文脈によっては多少違和感があります。

観光ビジネスに関する文書であれば、attractionは「集客施設」または「観光施設」と訳すとそれらしくなります。

(例) accommodation and attractions (宿泊・集客施設)
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2018年11月30日 (金) | 編集 |
at one's risk は手元の辞書には「自分の責任で」とありますが、損害発生時などに「自分でリスク(危険)を負担して」というのが原義でしょう。この「リスク(危険)負担」というのは一般的には馴染みの薄い言葉かもしれませんが、貿易実務や投資業務においては「自己のリスク負担で」と言えば通じます。損害発生時に誰(どちら側)がその費用を負担するかという文脈で使われる表現です。

(例) invest at your own risk (自己責任で/自身のリスク負担で投資する)
   
近頃よく耳にするようになった「自己責任で」という言葉もこの意味で使われています。

(例) Swim at your own risk (泳ぐなら自己責任で)

上の例は海水浴には適さない危険な場所によく見られる掲示です。とどのつまりは「危険なので泳ぐべからず」というメッセージですから、これを「自己責任で泳ぎなさい」と訳すといささか違和感があります。日本語の看板なら普通は「泳ぐな!キケン」などと書いてあるところです。
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2018年11月22日 (木) | 編集 |
日本語でRV(recreational vehicle)と呼ばれる車種は英語(米語)ではキャンピングカーの類を指して言うことが多く、あちらではこの種の車はSUV(sport utility vehicle)と呼んでいるようです。最近では日本語でもRVとはあまり言わず、その多くはSUVと呼ぶようになっているそうです。

辞書によっては「スポーツ用多目的車」またはカタカナ語で「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」という訳語が出ていますが、車種としてはSUVと略語のまま呼ぶのが一般的でしょう。私のように自動車に疎い人向けなら「SUV車」とでも書いておけば、自動車の種類の話だと察しがつきます。

SUVとRVの使い分けについては下記のウェブサイトに分かりやすい説明が出ていました。

【参考記事】 SUVとRVの違いとは?ランドクルーザーはどっちに分類される? 〔CarMe〕
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2018年10月24日 (水) | 編集 |
営業窓口などの連絡先の英文表示は contact me/us by (e-mail/phone) at~(電子メール/電話で~までご連絡ください)という形がよく使われています。

(例) Contact me by e-mail at XXX@YYY.com
   (XXX@YYY.comまで電子メールでご連絡ください)
    For details, contact us by phone at XXX-XXXX
   (詳しくはお電話でお問い合わせください Tel XXX-XXXX)
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2018年08月01日 (水) | 編集 |
『財界』 誌に連載中の『英語で夢を見る楽しみ』(連載第410回 Digital signage/デジタルサイネージ)で言及した「電飾看板」(illuminated sign)について少し補足しておきます。一般には「照明看板」とも言いますが、この言葉は、看板の上から照明を当てるもの(外照看板)と内部に蛍光管が入って内側から照らすもの(内照看板)の両方を指します。

私の語感では電飾看板と言えば主に後者(内照看板)のことで、家電メーカーで広告宣伝業務に携わっていた頃は俗に「行灯(あんどん、行燈)看板」と呼んでいました。今でも「行灯看板」とGoogleに入れて検索するとその意味はすぐに分かりますが、いずれも一種の業界用語であって、一般には通じないこともあるでしょう。

ネオンサインやLED看板も広い意味では「電飾看板」の範疇に入ると思います。ただし、写真や動画を自在に表示できるデジタルサイネージ(digital signage, デジタル看板、電子看板)にもなると、もはや電飾看板とは言わないかもしれません。

電飾(行灯)看板の具体的なイメージはGoogleの画像検索に「電飾看板」または「行灯看板」と入れて検索するとご覧になれます。

【同日追記】

改めて手元の辞書を引いてみたところ、電飾[看板]の項目があってその訳語を掲載しているのは、かねてより愛用の『ビジネス技術実用英語大辞典』 (右記の広告リンク参照)だけでした。しかも内照/外照看板の別まで載せているあたりはさすがとしか言いようがありません!

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