『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2020年03月14日 (土) | 編集 |
今年2月3日の朝、今年16歳になる年少のほうの雄猫の両後脚が突然動かなくなりました。その瞬間をたまたま目撃した家内と私はこれは只事ではないと判断、それから30分も経たないうちに開いた直後のかかりつけの動物病院に猫殿を連れて行きました。

院長先生は触診するなり、血栓が飛んで動脈に詰まったと診断した上で、発症から6時間以内だと血栓溶解剤が効く可能性が高い、数万円の高価な薬だが使うかどうかを私たち夫婦に尋ねました。血液検査の結果を待たずとも、このままだと脚が動かなくなるどころか下手をすると死に至る病とすぐに分かったので、ためらうことなくその投与をお願いしました。

猫殿は経過観察の必要からそのまま入院しましたが、翌々日にはなんと両足がほぼ元通りに動くほど良くなって無事退院できました。その後2日ほどで食欲も完全に回復し、それから1ヵ月余りを経た今も普通に暮らしています。

猫殿に静脈注射された血栓溶解剤は商品名をクリアクターというモンテプラーゼ製剤、組織型プラスミノゲンアクチベータ(tPA)製剤とやらの一種で 、ヒトの急性心筋梗塞による冠動脈血栓の溶解等に使われる医薬品です。ヒトの場合は健康保険が効いても動物に使う場合は当然ながら全額自己負担で、貧乏な私にはそれなりの覚悟がいる出費でしたが、全快して何事もなかったかのように暮らしている猫殿の姿を見ると、投与をお願いしたことに全く悔いはありません。

院長先生によると、動物病院の中には高価なこの薬を常備していないところもあるそうです (帰宅後ネットで調べたらそれを裏付ける話がいくつか見つかりました)。幸いなことにかかりつけのその動物病院は幸いにも在庫を置いてあり、先生の飼い猫も同じ症状をそれで治療して今も元気でいるそうです。

猫の大動脈血栓塞栓症は一般には予後があまり良くないそうですが、うちの猫殿の場合はかかりつけの動物病院にその血栓溶解剤の在庫があったこと、発症直後に発見してすぐに投与してもらえたことが幸いして後遺症も無く回復できました。

この経験談が猫を飼われている方にとってご参考になれば幸いです。

【補足】 猫殿はその後もピモベハート(ピモベンダン)、プラビックス(クロピドグレル硫酸塩)、フォルテコール(ベナゼプリル)という3種類の薬を毎日飲んでいます。前にこのブログに書いた「苦い薬は最小サイズ(5号)カプセルで投与」の苦い薬とはプラビックスで、これだけは砕いてカプセルに入れて飲ませています。薬を飲んだごほうびのCIAOちゅ~るも欠かせません。
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