『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2016年09月20日 (火) | 編集 |
そもそも wish list を作るという習慣を知らなかったかつての私は、それに当たる日本語がすぐにはわからず、手元の辞書を引いても見つかりませんでした。日本語では、分野や用途によってそれぞれ「欲しいものリスト」(ほしいものリスト、欲しい物リスト)、「[購入]希望リスト」「願いごと[の]リスト」(願い事[の]リスト)などと訳し分けるといいでしょう。

(例) Amazon Wish List (アマゾンの欲しいものリスト)
    The fire department's wish list(消防署の購入希望リスト)
    a wish list for the new year(新年の願いごとリスト)

「ウィッシュリスト」というカタカナ語を使う向きもあるようですが、私のような少し古い日本人には通じないかもしれません。
(2013年4月14日投稿)

【2016.9.20追記】
本日発売の『財界』誌(2016年10月4日号)掲載の拙コラム「英語で夢を見る楽しみ」にも書きましたが、wish list は「要望事項」または「願望の羅列」という比喩的な意味で使われることもあります。

(例) It is nothing more than a wish list. (それは単なる願望の羅列に過ぎない)
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