東京・新宿区内で実務文書の翻訳に携わるフリーランスの翻訳者が、日々の仕事で発見した英語の専門用語や新語、その日本語訳や意味、用例をメモしています。『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 (略称:英夢見楽)とその単行本に関するご案内も随時投稿。2016年9月下旬に「~+(プラス)」と改題、装いも新たに新カテゴリー「新宿ネコクラシー」「筆者広報室」「広告只管傍観」を加えました。
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2015年07月12日 (日) | 編集 |
as a rule of thumb は 「大まかに言うと」「大雑把に言って」「目の子勘定で」「目分量で」などと訳される慣用句で、どの辞書にもだいたい出ています。

念のためインターネットで検索して裏を取っていたら、これを直訳すると「親指の規則」となる、と書いてあるブログが散見されました。直訳と断ってはいますが、「親指の規則」では日本語としてまったく意味を成しません。この rule は「規則」ではなく、「定規、物差し」という意味でしょう(辞書のruleの項目を丁寧に見ていくと下のほうに出ています)。「親指を物差しとして測ると」が原義と考えるのが自然です。

珍妙な日本語がネット上に広まらないことを願って、僭越ながらひとこと書かせていただきました _φ(・_・
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