『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2015年07月20日 (月) | 編集 |
日本の地方自治体の「県庁」は prefectural government と称しているようです。大阪府、京都府のウェブサイトを見ると、両府の「府庁」も [Osaka/Kyoto] prefectural governmentと表記されていました。日本語の名称は「県」「府」と違っていても、機能的には県と変わらないからでしょう。

興味があったので調べてみたら、「都庁」と「道庁」だけ違っていました。

北海道庁は prefectural を省いて Hokkaido Government と称しています。北海道庁は各地に支庁を持つ点で他の府県庁と異なっています。かつて北海道には複数の県が置かれていたことがあったので、そのような歴史的経緯のせいかもしれません。

東京都庁だけは Tokyo Metropolitan Government と称しています。

外国の地方政庁の例(the Scottish Government=スコットランド政府)に照らすと、いずれも定冠詞の the はつけたほうがよさそうです。
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