『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2016年01月22日 (金) | 編集 |
その昔、トマス・カーライル(Thomas Carlyle))が経済学(economics)を揶揄して言った dismal science という言葉が引用されているのを見かけます。インターネットで検索してみたところ、「陰鬱な科学」とか「陰気な科学」などと訳されていますが、インターネットで検索してみると前者(陰鬱な科学)がやや多数派のようで、私の語感でもどちらかといえば前者のほうがしっくりします(もちろん後者でもおかしくありません)。

(例) dismal science of economics (経済学という陰鬱な科学)

最近は何でもまずインターネットで調べるくせがついているので気付きませんでしたが、けっこう有名な言葉のようで、大きな英和辞典にはだいたい出ています。
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