東京・新宿区内で実務文書の翻訳に携わるフリーランスの翻訳者が、日々の仕事で発見した英語の専門用語や新語、その日本語訳や意味、用例をメモしています。『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 (略称:英夢見楽)とその単行本に関するご案内も随時投稿。2016年9月下旬に「~+(プラス)」と改題、装いも新たに新カテゴリー「新宿ネコクラシー」「筆者広報室」「広告只管傍観」を加えました。
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2016年07月09日 (土) | 編集 |
参院選の投票日を明日に控えて、テレビのニュース番組は今回から選挙権を得た18歳以上の若者に投票に行くことをしきりに勧めている。それはそれで結構だが、それだけに終始していることには強い違和感を覚える。

関心をもって初めて投票に行ったはいいが、自分の一票が結局は大勢に影響しないという現実を突きつけられた若者は、政治参加への意欲をすぐに失うのではないだろうか―多くの大人達がそうなってしまったように。それを防ぐためにも、前もって民主主義政治の問題を教えておく必要があると私は考える。

残念ながら自分の一票だけでは政治を変える力はほとんど無い。政治で力を持つためには、同じ理念を共有するものが団結して数を集める必要がある。自分一人が小さな声を上げるだけでは無力で、より強力なコミュニケーション手段を駆使して同じ意見を持つ勢力を結集しなければならない。そのためには政党も圧力団体もある意味では必要悪であり、それを使わずして政策を実現することはできない。

教育現場に政治的中立を求める圧力がかかっているという話もちらほら聞くが、私に言わせれば皆が押し黙って中立を決め込んでいたら政治意識なんか育つわけがない。若者に選挙権を与えてしまった以上、自分なりに考えて政治的な立場をしっかり持つように教育すべきだし、彼らの政治活動をむやみに監視したり規制したりすべきではない(もっともそれ故に私は18歳から選挙権を与えたのは尚早だと考えている)。

もうひとつ忘れてはならない大切なこととして、政治から権力闘争の側面は切り離せない。選挙に勝つためにはタレントは知名度を活かし、親から引き継いだ地盤があるものはそれを活用する。そういった力のない者は立候補しても勝てない。それも民主主義という体制を支える一種の必要悪だと教えたほうがいい。そのような政治の姿に問題を感じる者は、より理想に近い政治を目指して自ら立ち上がらねばならない。少なくとも現状の政治はけっしてきれいごとではないのだから。
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