東京・新宿区内で実務文書の翻訳に携わるフリーランスの翻訳者が、日々の仕事で発見した英語の専門用語や新語、その日本語訳や意味、用例をメモしています。『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 (略称:英夢見楽)とその単行本に関するご案内も随時投稿。2016年9月下旬に「~+(プラス)」と改題、装いも新たに新カテゴリー「新宿ネコクラシー」「筆者広報室」「広告只管傍観」を加えました。
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2016年09月27日 (火) | 編集 |
本日(9月27日)、米国大統領選挙の山場となる民主、共和両党候補者による第1回テレビ討論が行われ、ヒラリー・クリントン、ドナルド・トランプ両候補が初めて直接討論に臨んだ。経営者として失敗も多く税金も払っていないと相手を皮肉ったクリントン候補の舌鋒が冴え渡っていたのに対し、私用電子メール問題や健康問題を取り上げながらも毒舌を封印した感のあるトランプ候補が終始守勢に立たされていたように私の目には映ったが、米国国民の評価は分かれているそうで、勝敗の帰趨は来月予定されている2回目、3回目の討論会に持ち越されたようだ。

このニュースを伝えるテレビのニュース(バラエティー?)番組で、過去の大統領選挙候補同士のテレビ討論に言及していた。史上初のテレビ討論は1960年のジョン・F・ケネディ候補(民主党)とリチャード・ニクソン副大統領(共和党)の間で行われたが、これについてテレビのコメンテーターのひとりが、ニクソン候補の背広が灰色であったためテレビ視聴者の目には弱々しく見えたことが敗因のひとつになったと解説していた。ニクソン候補の服装のテレビ映りがケネディ候補に劣ったことを敗因に挙げる説は私も聞き知っているが、改めてその映像を見ると、当時の白黒テレビのぼんやりした画面では両候補の背広の色の違いが大きな印象の差に結びついたとはどうにも考えにくい。当時の状況をよく知らないコメンテーターが灰色の背広が云々と語っているのは道聴塗説の類と思われる。

そのときのテレビ討論における両候補の巧みな弁舌は甲乙つけがたいものがあり、その後のテレビ討論に参戦した歴代大統領候補のいずれにも勝るとも劣らない名勝負だった。もし視覚的な印象の違いが勝敗を分けたとすれば、若くてさわやかなケネディ候補とは対照的なニクソン候補の生来の悪人面が災いしたのだろう。

【参考】 1960 PRESIDENTIAL DEBATE #1 (JOHN F. KENNEDY VS. RICHARD NIXON) (YouTube動画)

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