東京・新宿区内で実務文書の翻訳に携わるフリーランスの翻訳者が、日々の仕事で発見した英語の専門用語や新語、その日本語訳や意味、用例をメモしています。『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 (略称:英夢見楽)とその単行本に関するご案内も随時投稿。2016年9月下旬に「~+(プラス)」と改題、装いも新たに新カテゴリー「新宿ネコクラシー」「筆者広報室」「広告只管傍観」を加えました。
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2016年09月28日 (水) | 編集 |
家電メーカー某社の宣伝動画の冒頭に「匠」の一字が大きく出ているのをたまたま見かけた私は、2001年に上梓した拙著『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)にそれと同じ漢字を使ったプレゼンテーションの例を掲げたのを思い出しました。その一節を下に引用しておきます。

 プレゼン当日。彼女は簡単に自己紹介をすると、「匠」という文字を大きく書いたシートを投影して、おもむろにこう切り出した。
 「これは日本で使われている漢字で、『たくみ』と読みます。(中略) この国ではかつて、熟練した技を誇る職人たちをこう呼んでいました。CAD/CAM(コンピュータ支援設計/製造)が進んでいる現在、熟練技能工に頼る部分は少なくなっています。しかし、モノつくりを大切にする当社では、『匠』が持つ技術や知恵を大切に受け継いでいきたいと考えています。」

(『英語屋さんの虎ノ巻』 pp.145-146)

なお、「匠」という文字を使ったこのプレゼンテーションはその本の執筆中に適当に考えたもので、私自身は実際にこの漢字を使ってプレゼンをしたことはありません。今回偶然にもそれと同じ「匠」という文字で始まる宣伝映像をネットで見かけて、世間には自分と同じ発想をする人がいるものだと妙に感心しました。かつて自分の著書に書いたアイデアが実現したと思えば、別に悪い気はしません。このような偶然の一致を見つけるのは本の著者である私くらいしかいないと思い、ここに書き留めておくことにした次第です。

【参考】 ラムダッシュ彦根工場の匠 イントロ【パナソニック公式】(2016.09.14) (@YouTube)



 『英語屋さんの虎ノ巻』は電子書籍でもお読みいただけます。

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