東京・新宿区内で実務文書の翻訳に携わるフリーランスの翻訳者が、日々の仕事で発見した英語の専門用語や新語、その日本語訳や意味、用例をメモしています。『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 (略称:英夢見楽)とその単行本に関するご案内も随時投稿。2016年9月下旬に「~+(プラス)」と改題、装いも新たに新カテゴリー「新宿ネコクラシー」「筆者広報室」「広告只管傍観」を加えました。
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2016年10月17日 (月) | 編集 |
Steady as she goes という航海用語があります。SFテレビドラマで宇宙船の船長が号令するのにも使っていました。昔の戦争映画を見ると「ようそろ」(よーそろ)と言っています(漢字で書くと「宜候」だとか)。私はそれと知っていますが、一般的な日本語ではありません。用途によっては「針路を保て」とか「そのまま直進」などと分かりやすく訳したほうがいい場合もありそうです。

今日の海運業界でも「ようそろ」などと言うのかとふと疑問に思いました。ネットで検索した用語集によると、旧海軍の慣行を継いだ海上自衛隊では使うことがあるようです。民間船舶ではどうか知りませんが、もしかしたら「ステディ」とカタカナ語を使っているのかもしれません。

【参考】 ステディ ―船の用語・知識(海技大学校)
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