『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2016年11月27日 (日) | 編集 |
In your hands, my fellow citizens, more than mine, will rest the final success or failure of our course.
(市民諸君、我々の将来の最終的な成否は私よりも諸君の手にかかっている)
― Inaugural Address by John F. Kennedy, January 20, 1961

ジョン・F・ケネディ(JFK)の大統領就任演説の終盤の部分ですが、私などは有名な Ask not what your country can do for you... の件よりもこの言葉から始まる次の部分にケネディの真骨頂を感じます。少し長くなりますがこの部分の3段落を以下掲載しておきます。

In your hands, my fellow citizens, more than mine, will rest the final success or failure of our course. Since this country was founded, each generation of Americans has been summoned to give testimony to its national loyalty. The graves of young Americans who answered the call to service surround the globe.
(市民諸君、我々の将来の最終的な成否は私よりも諸君の手にかかっている。建国以来、アメリカ人の各世代が召集されて国への忠誠を求められた。軍役に応じた若いアメリカ人の墓が全世界を覆っている)

Now the trumpet summons us again--not as a call to bear arms, though arms we need--not as a call to battle, though embattled we are-- but a call to bear the burden of a long twilight struggle, year in and year out, "rejoicing in hope, patient in tribulation"--a struggle against the common enemies of man: tyranny, poverty, disease and war itself.
(今再び我々を呼び求めるラッパが鳴り響いている。武器は必要でも武器を持てという要請ではないし、戦いの渦中にあっても戦闘に従事せよという求めでもない。来る年も来る年も、「望みを抱いて喜び、艱難に耐え」ながら、人類共通の敵である圧制、貧困、病気、そして戦争そのものに対する夜明け前の長い戦いに備えよという求めだ)

Can we forge against these enemies a grand and global alliance, North and South, East and West, that can assure a more fruitful life for all mankind? Will you join in that historic effort?
(これらに敵に対し、南北、東西の境を越えた世界的規模の同盟を結ぶことによって全人類に実りある生活を保証することができるだろうか。この歴史的な努力に諸君も参加してもらえるか)

なお上の2番目のパラグラフの"rejoicing in hope, patient in tribulation"(望みを抱いて喜び、艱難に耐え)は新約聖書(ローマ人への手紙12章12節)からの引用だそうです。ケネディは米国史上初のカトリック教徒の大統領と言われており、その演説の随所に聖書からの引用が見られます。
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