『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2017年06月05日 (月) | 編集 |
日本などでは宇宙開発を目的としたものを「ロケット」(rocket)、兵器としての誘導弾を「ミサイル」(missile)と呼んで区別していますが、私の理解するところそもそも rocket は推進方式(エンジン)に由来する名称であって、その意味ではどちらも rocket と言えます。誘導装置がついていない(昔の)兵器は「ロケット弾」と呼ばれていましたが、旧東側(共産圏諸国)ではミサイルのことも rocket と呼んでいたようです。

(例) the Strategic Rocket Forces ([旧ソ連/現ロシアの] 戦略ロケット軍※)
   ※現在は「戦略ミサイル軍」と呼ぶ向きもあるようです。
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