『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2019年02月26日 (火) | 編集 |
昨日(2018年2月25日)、近く退位される今上天皇陛下の新たなご称号である上皇陛下の英文表記を His Majesty the Emperor Emeritus とする旨、宮内庁から発表があったとの報道がありました。上皇后陛下 Her Majesty the Empress Emerita と訳されています。⇒参考: 「ご称号とお代替わりの基本用語(日本語・英語)」―宮内庁ホームページ

今日の世界には「退位した皇帝」が他に見当らない上に、諸外国の王室ではこれと同様の称号を使っていないようですが、英文表記としてはこれ以外には考えにくいところでしょう。検索してみたところ、類例に His Holiness Pope Emeritus (名誉教皇聖下、前ローマ法王聖下)があり、これは生前退位した前法王ベネディクト16世の称号として定訳となっているようです。

なお、このように退職した人の肩書に使う emeritus(名誉~)については以前、このブログに書いたことがあります⇒参考: Director Emeritus 【名誉役員/名誉理事】 (拙ブログ既出記事)。 emeritusを使った肩書には professor emeritus (名誉教授)、chairman emeritus (名誉会長)などがあって、これらはたまに見かけます。女性ならそれぞれ professor emerita, chairperson emerita (またはchairwoman emerita)などと表記されています。
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