『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2019年06月25日 (火) | 編集 |
コラムの原稿で「沈黙は金」という古い諺を引こうとして、その元の英語は Silence is gold だったか Silence is golden だったか迷って改めて調べてみました。手元の辞書には Silence is golden [gold] とカッコ書きで併記されていますが、どちらか一方を書くと読者の方から間違っているというご指摘をいただくことがあるので、念のためネットで調べて裏を取ることにしました。

結論から言うとどちらも使われているのですが、それに関するネット上の質疑応答を読むと、理屈から言えば golden だという意見が散見されます。goldが主に金属の「金」を意味するのに対し、goldenは黄金のように価値が高いという比喩的な意味で使われるというのがその理由で、もっともだと思いました。例えば「金言」は golden saying であって、 gold saying とは言いません。もっとも諺は慣用的なものですから、 Silence is gold は間違いだと決めつけることもありません。英語圏でも地域や世代によって見解が異なるのはこれに限ったことではありません。

(例) Speech is silvern [silver], Silence is golden [gold] (雄弁は銀、沈黙は金)

【参考記事】 Silence is gold or golden? (WordReference.com)
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