『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
ミ☆筆者のホームページはこちら〔外部リンク〕→翻訳小僧の営業案内コラム「英夢見楽」フリーランス産業翻訳者人名録【翻訳横丁】 ★彡
ミ★当ブログのお読みもの→ 英語屋さんの作りかた新宿ネコクラシー筆者広報室家族葬ノート【New!】楽しい広告もどうぞ↓☆彡
2020年05月03日 (日) | 編集 |
curfew を手元の辞書で引くと「夜間外出禁止令」「門限」などと書いてありますが、英文報道で私が見てきた限りでは、終日のそれも含めて広く「外出禁止令」の意味で使われています。「夜間」または「終日」のそれに意味を限定するには下の例のように形容詞をつけるといいでしょう。

(例) night curfew, dusk-to-dawn curfew
    (夜間外出禁止令)
    24-hour curfew, round-the-clock curfew (終日外出禁止令)

従来の意味の curfew は戒厳令や非常事態宣言に伴って当局が出す命令です。最近の新型コロナウイルス感染拡大対策において欧米諸国の多くで強制力(罰則)を伴う以上はそれも一種の curfew なのでしょうが、語弊を避けるためかこちらは stay-at-home order (自宅待機命令)と呼ぶ向きがあるようです。

戦後の日本では国や地方自治体からこの種の命令が出されることはないので(もちろん私自身も)当局から外出を禁止された実体験がありません。「ステイホーム週間」とか「外出自粛要請」といった穏やかな表現で「自粛」または「協力」を求めるのはいかにもこの国らしいところでしょうが、その反面、強制ではないから遊びに出かけてもいいと思う危機認識に欠ける人が出てくるきらいがあります。

(画像リンク先はAmazon ※画像は本文とは関係ありません)
[PR] いつも当ブログをご利用いただきありがとうございます ( ^^) _旦~~
お帰りの際にはどうぞAmazonにもお立ち寄りください (^^♪
トップ | マイストア | ギフト券 | タイムセール |
Kindleリーダー/タブレット | 電子書籍(著書) | 本(著書) |