『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2020年06月27日 (土) | 編集 |
近頃ニュースでよく耳にするカタカナ語のひとつに「ファクトチェック」があります。これを漢語で訳すと「事実確認」(事実検証)となりますが、英語の fact checking と共に政府の発表、公人の発言や報道記事についての(往々にして第三者機関による)それを言う専門用語に由来しているようです。少なくとも私自身に関する限り、カタカナ語の「ファクトチェック」は、自分の確認作業を指して使う言葉ではありません。

(例) fact-checking of Trump's speech(トランプ氏の演説のファクトチェック)

事実を確認(検証)することの一般的な英語表現としては verification of facts あたりが妥当ではないかと思います。

(画像リンク先はAmazon ※画像は本文とは関係ありません)
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