『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2020年07月09日 (木) | 編集 |
contributing factor を逐語的に「貢献要因」または「主な要因」と訳す向きがありますが、そもそも「要因」とは何かを引き起こす主な原因という意味ですから、屋上屋を架している感が否めません。特に理由がない限りは簡潔に「要因」と訳したほうがすっきりしていいと思います。英語でも誤解されるおそれが無い文脈では factor だけで十分通じるはずです。

ネットで検索してみたところ医学関係の文書で「寄与因子」と訳している例を見かけましたが、日常語ではありません。

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