『財界』誌連載コラム 『英語で夢を見る楽しみ』 寄稿者のブログです。往年のベストセラー『英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』と『英語屋さんの虎ノ巻』(集英社新書)はKindle (Amazon)などの電子書籍でお読みいただけますので引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。2008年7月から10年余りにわたって実務翻訳で見つけた訳語を「なるほど!訳語発見 ~英語翻訳の現場から」と題してこのブログに載せてまいりましたが、思うところがあり2018年8月に改題しました。
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2010年11月24日 (水) | 編集 |
映画『カサブランカ』(Casablanca)で主人公リック(ハンフリー・ボガート)が繰り返す"Here's looking at you, kid." という決め台詞には「君の瞳に乾杯」という名訳がすっかり定着していて、それ以外には訳しようがないといってもいいでしょう(拙訳 『バーダマン教授の辞書には出ていないアメリカ英語フレーズBOOK』 p.25参照)。かなり前にテレビで見たときにその字幕が「我が命」となっていたことがありますが、あまりにも違和感が強かったせいか、その後は見かけません。

"Here's looking at you."は「乾杯」という意味で古くから使われてきた表現だそうですが、普通に使われる表現は "Here's to you!"や"Cheers!"あたりでしょうか(前掲書 pp.24~26参照)。

『カサブランカ』を見ていない人がいたら、古いメロドラマと侮るなかれ。自由な祖国を愛する気持ちがかきたてられる映画です(実際、反ナチのプロパガンダ映画として作られたものらしい)。映画の中盤、酒場で「ラ・マルセイエーズ」(フランス国歌)を熱唱する場面は何度見ても涙が出ます。

この原稿を書く際に調べてみたところ、古い映画なので著作権は失効して現在はパブリックドメインに入っているそうです。ネット上でも公開されているのでいつでも見られますが、テレビで放送しているとついまた見入ってしまいます…。



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